水力管理

水力発電は、地球環境にやさしいクリーンエネルギー。
発電所の安定した稼働のために、設備の運用と管理を。

水力発電所が安定した運転を行えるよう山間僻地に点在している土木設備の巡視・点検や故障発生時の対応等を行っています。二酸化炭素の排出が問題となっているなか、ＣＯ２を排出しないクリーンな循環エネルギーを利用した水力発電所に注目が集まっています。そこで、効率よく少しでも長く利用できるように設備管理を行っています。また、降雨による河川増水時には、ダム管理業務や取水管理業務を行っています。

01.ダムの管理および発電所関連施設の運用・管理

山間部に点在する水力発電所土木設備の巡視・点検により、異常個所の発見・監視や機器故障の対応などを行っています。降雨による河川増水時には、ダムからの放流操作、これに伴う下流河川の公衆災害防止のための通知・通報、河川パトロールなど関係法令に基づくダム管理業務や決められた取水量を守るための取水管理業務を行っています。また、水路内部点検では、数キロメートルから十数キロメートルある導水路を徒歩による目視点検を行うなど安定した発電が行えるよう日々努力しています。これらの業務は電力業務に特化したものが多く、四電グループの一員として長年培ってきた技術を保有しているからこそできる仕事であるとともに、設備異常時には、総合コンサルタント会社として専門部門との連携により、調査、対策の立案などが迅速に行えます。

業務詳細