CROSS TALK座談会

若手社員が語る
四電技術コンサルタントの魅力

河川、耐震、橋梁、コンクリート。四電技術コンサルタントで働く人たちの「仕事を通じて見る世界」はそれぞれ違って個性的。今回は若手社員5名に登場いただき、会社・人・仕事の魅力、そして未来のビジョンなどについて語ってもらいました。

MEMBER

  • 澤田さん

    2018年入社
    高知工科大学 大学院 工学研究科卒

    コンクリート・鋼構造グループ

    澤田さん

  • 中河さん

    2017年入社
    徳島大学大学院 先端技術科学教育部

    河川設計グループ

    中河さん

  • 西田さん

    2015年入社
    香川大学 工学部安全システム建設工学科卒

    橋梁・構造グループ

    西田さん

  • 橋本さん

    2017年入社
    愛媛大学 工学部環境建設工学科卒

    橋梁・構造グループ

    橋本さん

  • 多田さん

    2017年入社
    香川高等専門学校 創造工学専攻卒

    耐震・防災グループ

    多田さん

※組織名称等は取材当時のものです。

※組織名称等は取材当時のものです。

四電技術コンサルタントを
目指す
きっかけになった
志望動機を教えてください。

多田
就職先は地元である香川県で、建設コンサルタントというジャンルで考えていました。四電技術コンサルタントは河川や道路、電気や環境といった幅広い事業をやっているのが魅力でしたね。あと四電グループの一員として発電所にも関われるので、多様な経験ができそうと思ったことも決め手になりました。
澤田
パーフェクトな答え!
全員
澤田
多田さんの後、答えづらいなぁ。笑
私はもともと建築家を目指していたんですが、建築や土木を学ぶうちに、住宅よりももっと大きなものを作れたらなと思うようになりました。四電技術コンサルタントはインターンシップで2週間くらいお世話になったんですが、社内の雰囲気もよかったですし。インターンシップでは希望を聞いてくれて、河川と橋梁の職場を1週間ずつ経験させてもらいました。多田さんがいうように、私も四国内で働ける場所が良かったのもありますね。
橋本
わかります。私も社会人一年目って大変だと聞いていたし、実家から通えたらいいなというのもあって、就職先を香川県に絞って考えました。大学時代、授業の一環でしまなみ海道にある多々羅大橋を歩いて渡ったんですが、斜張橋のかっこよさに惹かれたんです。ほかにも松山の外環状線が開通する前に施工しているところを見せてもらえる機会があって、土木や橋梁に興味をもち志望しました。
中河
私は、高専、専攻科、大学院と進んだのですが、先に就職した同期の話を聞いていると、「インフラを作る土木という仕事は、作る人も含めみんなが使うもの」という言葉にはっとさせられて…。そういうものを作るのであれば、自分や家族が使う“地元”の会社で働けたらいいな、ということから香川県にある企業で働きたいと思うようになったんです。土木の仕事は発注者・コンサル・施工という3つにカテゴライズできますが、学生時代の研究テーマである「環境」という視点で関われるのはコンサルだと思って四電技術コンサルタントを選びました。
西田
みんなが言うように、私も四国内で就職したかったということがあります。就職先について明確に決めていたわけではなかったんですが、「地盤関係の解析をやっているのが面白い」と話すと、大学の先生からコンサルを勧められました。研究室の先輩に四電技術コンサルタントで働いている人がいて、「地質関係のバイトを募集しているけどどう?」とお声がけいただいたこともあり、バイトから始めた感じです。お給料付きインターンシップですね。笑

みなさんの仕事内容について
教えてください。

多田
土木構造物、地盤、斜面の耐震評価をしています。高専時代の研究では東日本大震災の際、津波で押し上げられた土について研究していました。四国も南海トラフ地震が起こると想定されていますから、地震で甚大な被害が出ないように調査している今の仕事はやりたかったことに近いですね。
澤田
コンクリートの構造物の点検評価をしています。トンネルやダムなどを見に行って、ひび割れなどの変状をチェックしてそれを評価しています。インターンシップは河川・橋梁だったので、配属が決まったときは、何をするのかわからなかったんですが、コンクリートは勉強したら実物を見ながら教えてもらえるので理解しやすい分野。わかると面白いです。
橋本
橋梁に関わる仕事をしています。緊張しすぎて覚えてないんですが、私、面接で「橋梁がしたい!」って言ったみたいで…。それで配属決めてもらえたのかな?笑
既存の橋を点検し損傷を確認し、補修設計をしています。
西田
私も橋本と同じ橋梁ですが、主にやっているのは新設の橋梁の設計です。入社当初はやりたいことが定まっていなかったし、面接でも「いろんなことやってもらうよ」と言われていました。実際、入社1年目は発電所関連、2年目から橋梁の仕事ですが、この仕事ってやるほど知識も増えるし、面白いものですよ。
橋本
すごいんです。西田先輩は!
全員
橋本
私は保守で西田さんは新設が主たる業務なのですが、西田さんは保守の経験もあるので、いろいろ教えてもらっています。
中河
私は護岸や砂防の設計をしています。ダムといったら水を貯めるところというイメージはつきますが、砂防ダムっていうのはノーマークでした。
志望動機に「環境に興味があった」と言いましたが、砂防は人命だけでなく環境を守ることでもあるんです。そう考えると、学生時代にやってきたことが線で結ばれてくるような感覚にもなりますね。

職場の雰囲気はどうですか?

多田
20〜30 代が多くて、年齢が近いので、何でも話しやすいというか、わからないことも聞きやすいです。
澤田
うちは全然違って同世代がいません。私の上は 40 代後半。経験豊富な人たちが集まっている職場です。現場に出ることが多いので、娘さんや孫の話聞いたりしてます。笑
みなさん、本当に親切で何でもやさしく教えてくれます。
中河
うちは個性が尖っている人が多いかな…。
全員
中河
でも、それがすごい刺激になっています。お互いを尊重しあいながら仕事をしてるなって感じで。仕事でも趣味でもプロみたいな人が多いんですよ。
橋本
うちの部署は、40 代 50 代が多いですね。
澤田
ベテランが多いと心強いでしょ。なるほどなと納得させられること多くないですか?
橋本
確かに。自分の意見をもっていっても、説明されると「なるほど!」と腑に落ちる。
多田
僕の場合、解析が多いんですが、データについて質問すると、「自分でPC使って計算してごらん」といわれます。やってみたら、なるほどと思うことありますね。自分で経験することで理解できることってあると思う。

部署を超えた
交流はありますか?

橋本
30 代以下の若手が集まっていろんな社内行事を行う「青年部」というのがあって、それは若手社員の交流の場になっています。
澤田
四電技術コンサルタントは会社の行事が比較的多いと思います。その半分くらいは青年部主導でやっているんですが、私、餅つき好きです。笑
橋本
あ、わかる!
澤田
仕事納めの日に、青年部が取り仕切って、お餅をついたり、ぜんざい作ったり。お昼になったら全社員に配る。あれ、結束力も感じられるし、みんなの笑顔が見られるし、いいですね。
橋本
あと月一回バレーやバトミントンなんかのスポーツをやる道遊会もありますよね。金曜の夕方のプレミアムフライデーを使ったりして。
西田
プレミアムフライデーって、結局浸透していない会社多いみたいですが、うちは総務が積極的にとるように促してくれるし、休みも比較的取りやすいですよね。青年部以外でもゴルフや釣りなど趣味が合う人たちや同じ大学のメンバーたちが集まっていろいろやってるって聞くし。
中河
私の出身校である、徳島大学OB会には「美土利会」というのがあります。
橋本
私愛媛大学出身だから「マドンナ会」!なのに、女性の参加者が少ない…。もともと女性社員が少ないからしょうがないんだけど。

四電技術コンサルタントの
ここが好きっていうところ、
教えてください。

多田
自社ビル!周囲を見下ろせる 6 階という高さも気に入ってる!
全員
澤田
月一回程度、社長や総務部長たちと話せる機会があるのっていいなと思います。
橋本
当番制で、担当部署の若手社員が食事を担当するやつね。ピザやお寿司を頼んで 5 階の会議室でワイワイと。
澤田
社長や総務部長と話す機会ってそうないけれど、その会に参加して、思ってることを伝えました。そのとき、「こうしようと思ってる」と情報をくれたり、実際に会のあと、スピーディに対応してくれたんです。上層部にも意見が言えて、それに対して迅速に答えてくれて…。そういうところ、いいなと思います。
中河
私は仕事の進め方。部署の特性かもしれないけれど、スパンがある程度あるんです。だから、そのなかで自分の仕事のペース配分は自分で決められるのがいいところだと思っています。進捗は守るけど、自由が利くので、プライベートとの折り合いがつきやすいのはいいかな。
西田
いいですね。部署の特性もあるかもしれないですね。
私は福利厚生が充実しているところが好きなところですね。住宅手当とかすごく助かります。そう言う人多いと思いますよ。

みなさんの今後の目標について
教えてください。

澤田
最終的には必要とされる技術者になりたい。そのために必要な資格をとって、経験を積んでいきたいですね。資格取得についても会社が積極的にバックアップしてくれます。コンクリート技士や診断士など受けましたが、上司が必要な資料をくれてサポートしてくれたんです。心強い応援、うれしかったですね。
中河
優しい上司ですね。私にも尊敬する上司がいます。仕事の舵取りができるかっこいい人。設計には膨大な知識がベースとなりますが、そこがあるからこそ次のステージにいけるのだと思います。まずはベースをしっかり作って、将来的には上司のような存在になりたいです。
多田
私も、今は自分の知識を深め、突き詰めていく時期だと自覚しています。土木は建物だけでなくて、橋梁や河川など幅広い分野に関わります。だからこそ、土木全般の知識を増やして、いろんな知識を得た上で、今の耐震性評価を深めていきたいですね。
西田
そう、基礎を習得しておかないといけないですよね。橋梁と一口に言っても、橋は川の上、道路の上にかかるので、川や道路のことを学んでいけばより橋への知見は深まるのではないかと思います。いろいろ学んで、広い知識をもち、俯瞰して考えられる技術者になりたいです。
あと、この仕事って専門職ではありますが、サービス業でもあるんですよ。発注者と話して決定していくこともあるし、仕事のやり方によって表彰されたり、認められたりするもの。そう考えるとコミュニケーションが大切なんです。社内だけにとどまらず、周囲の人にも認められる存在になっていきたいです。
橋本
私はそんな西田さんみたいになりたい!笑
西田さんが言ったことがすべてだと思います。これからも、西田さんの後をしっかり付いていきます!
西田
えぇ!それプレッシャー!
全員

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