社員紹介
MISSION
道路設計で
快適なインフラを支える。
MEMBER
2005年入社 松山支店 土木グループ
愛媛大学農学部生物資源学科卒
※組織名称等は2020年のものです。

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入社を決めた理由
大学では農業土木をメインに圃場整備などを研究しており、前職ではかんがい用水路のパイプラインの設計を行っていました。四電技術コンサルタントに転職を希望したのは、幅広いビジネスフィールドでものづくりに携わることができる環境があったから。今配属されているのは土木グループの道路なので、これまでの分野とは異なりますが、自分が描いた絵が形になる面白さは共通です。
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わたしの仕事
道路および道路に付随する構造物の設計を行っています。例えば山のなかに道路を通す場合、山を削ったとき側面が崩れないように鉄筋などの構造物を入れますが、そういった擁壁・法面対策工事の設計も行っています。新しく道を開くときは、地質部の人と現地調査した結果をもとに検討しますし、河川が関わる場合は河川部と協力し資料を作成します。道路が作られる場所によってさまざまな部署と連携して仕事を進めています。
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職場の環境
支店はいろんな部門の人たちが少しずつ集まっているので、コミュニケーションが取りやすい環境にあります。同じフロアに技術系が集まっており、「横のつながりを大切にしながら一緒に仕事をする」というスタイルが私に合っていると思います。分からないことがあれば部署を超えて質問できますし、なにより各部署にプロフェッショナルがいるので、困ったときにサポートしてくれるのが心強いですね。
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やりがいと魅力
もともと自分が絵に描いたものが形になるということに魅力を感じてこの仕事に進んだので、やはり道路が開通したときが一番うれしいです。災害時には避難路や緊急輸送道路などの整備も必要ですし、住民の暮らしに直結するものでもあります。また、新しい道路のまわりには、お店が出来たりして少しずつ環境が変わっていきます。そういう姿を目の当たりにすると道路ができることで地域が発展していくことを実感しますね。
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仕事への想い
コミュニケーションの大切さ、難しさを日々痛感しています。単純に絵を見せて「こういったものを作ります」といっても納得してくれるはずはありませんから、クライアントである官公庁の担当者には説明プラスその根拠や裏付けが必要です。また、道路は地元住民の意見を汲み取ることも大切です。さまざまなことに考慮しながら最終目標は住民の暮らしを安全で快適にするための道路をつくることです。